『バッグをザックに持ち替えて』 唯川恵さん
軽井沢に暮らす、作家の唯川恵さん。
愛犬を亡くし、喪失感に苦しむ唯川さんを見かねたご主人のすすめで、浅間山に登ったことから、なんと最終的にはエベレストへ!?
登山体験記録エッセイです。
私は、自他ともに認める超インドア派で…アウトドア、運動、一切ダメなのですが。こうした体験記を読むのは大好きです♪
山に登る前のトレーニング、道具の選び方や高山病との闘い、山ならではのマナーなど…始めて知ることばかり!
そこまでしても登りたい!と突き動かされる山の魅力と、逆に、日本を代表する富士山について「登る山じゃない。眺める山だ」と言わせてしまう、残念な現実…。
プロの登山家ではない、作家、唯川さんならではの正直な言葉で綴られていて、とても新鮮です。
そして、登山仲間でもある、出版社の担当編集者とのやり取りも、面白いっ!
「なぜ、山に登るのか。そこに、山があるからだ」という有名な言葉がありますが…一度山の魅力にとりつかれたら、もはや逃れられないのでしょうか…。
興味はあるけれど、私には出来てハイキングまでだなぁなんて思いつつ💦
お部屋にいながらにして、登山した気分になれる一冊です😊
ぽっちゃん抱えて、筋肉痛
こんにちは😊
ちょっとお腹の調子がイマイチだった、ぽっちゃん…。日曜日から下痢が続き、元気はあったのですが、脱水症状とか心配だったので…
昨日、病院へ連れて行きました〜🏥
便の検査も異常なく、心音や脱水も心配なし。消化不良とのことで、下痢止めと整腸剤をもらいました♪
病院までは徒歩で30分位なのですが、昨日は上手くタクシーがつかまらず、ずっと歩き💦
しかも病院で、消化に良い療法食の缶詰を8缶も買ってしまい(バカだ〜😭)重くて重くて、もうグッタリです💦
肩、腰、腕…しっかり筋肉痛になってしまいました〜。
今は身体の前で抱えられるキャリーバッグを使っているのですが、そろそろカートも考えようかなぁ…🛒
猫ちゃん用のカートがあるのか、探してみたいと思います😊
『猫の本 藤田嗣治画文集』
藤田嗣治と言えば、猫である。
の言葉通り、多くの作品に猫が登場しますが、そんな猫たちの絵が集められています。
そして、猫との出会いの話しや作品に関するエピソードなども書かれていて、まさに「画集」ではなく「画文集」なのです。
実はこの本…実家の親の本棚で見つけ、あまりに気に入ってしまい、コッソリといただいてきました♪(15年前のことなので、もう時効かと…)
猫たちが生き生きと表情豊かで、そのまま動き出しそう!筆を通して伝わる、愛情や暖かさも本当に素敵なんだよなぁ✨
私も愛猫を絵に描けたら!と思いますが…学生時代、絵が下手すぎて、木を「しゃもじ?」と美術の先生に言われたこともあったし。やめておきます(泣)
猫たちに会いたくて、何度も眺めてしまう。とっても大切な一冊です😊
今日は、ぽっちゃんの日
今日は2月22日。猫の日🐱
ということは、ぽっちゃんの日❤️
10歳を過ぎ、シニア期に入り、確かに昔とはちょっと違うかな…?ってこともあるけど…
絆はどんどん深まっている気がする(と、信じたい)
ぽっちゃん、これからもよろしくね😊
『華麗なるバレエ・リュスと舞台芸術の世界』
『華麗なるバレエ・リュスと舞台芸術の世界』解説・監修 海野弘さん バイインターナショナル
この本は、本屋さんではなくネットで見つけて購入したのですが…
届いたら、大きい!分厚い!完全に図鑑でした〜(笑)
バレエ・リュス→ロシア出身のセルゲイ・ディアギレフが主宰したバレエ団。ロシア・バレエ団とも呼ばれ、美術、ダンス、音楽、文学、衣装が合わさった〈総合芸術〉として、20世紀初頭ヨーロッパをセンセーションの渦に巻き込んだ。
バレエの世界が大好きで(観るだけです。踊りません)華やかな舞台の、歴史やエピソードが知りたくて、読み始めたのですが…
歴史はもちろん、その時代の人物相関図、バレエ演目のあらすじから、舞台デザイン画(解説付)衣装デザイン画(解説付)音楽家や、踊り手さんのプロフィールまで…内容が盛りだくさん❗️
読み終わるのに、1ヵ月かかりました(笑)
衣装デザインは、今見ても美しく✨まさに夢の世界。着るだけ…着てみたいなぁ(たぶん体重を半分くらいにしないと無理だな…)
バレエ・リュスから始まり、現代でも世界三大バレエ団のうちの1つと言われる「ボリショイ・バレエ団」をもつロシア。
こんなに素晴らしい舞台を産み出している国なのに…まあ、芸術と政治は別。ということでしょうか💦
絵も解説もたっぷりで、読み終わった時の達成感が半端ない一冊です😊
『成功する人ほどよく寝ている』 前野博之さん
『成功する人ほどよく寝ている』 前野博之さん 講談社+α新書
初めに言わせてください!私は決して「成功する人」を目指しているわけではないのです💦
ただ、子供のころから超ロングスリーパーで…アラフォーを超えた今でも、12時間とか寝てしまうんです!
不眠で悩む方からは怒られてしまいそうですが、これはこれでけっこうな悩みでして…(1日が短くなっちゃう)
そんな時、目に入ってきたこの本を、何となく救いを求める気持ちで手に取りました。
結論は…7〜8時間睡眠が、脳にも身体にもベストなのだ。ということで、どうやら寝過ぎもダメみたいです(笑)
どうして寝不足が良くないのか、詳しく説明されていて。実際、睡眠を改善した人のデータや、その後の活動報告も載っているので、睡眠の大切さがよくわかります。
寝不足な人に対してのアドバイスが、具体的に書かれていたので、私はその逆をしてみれば長く起きていられるのでは?
と、いくつか試してみましたが…睡魔には勝てず💦残念!
寝不足も良くないけれど、寝過ぎも「成功する人」からは程遠いんだな!ということが、よくわかった一冊です😊
追伸:常に寝不足気味の友人が、読んでみたいと言うので本を譲りました。きっと私の元にあるより、役に立つと思います♪